浄真寺廟

合同墓

遺骨に対する考え方は、地域差があったり人皆それぞれです。
近年、自然葬が話題になっており、ご遺骨の散骨は海や森、宇宙へと広がりつつあります。
欧州では、火葬したお骨を引き取る人は50%ぐらいともいわれています。
我が国でも中世までは、一般庶民は遺体を大地に放置して自然に還していました。
京の都では、現在の清水坂中途付近においてきたり、鴨川の河川敷に置いたりしていたそうです。
応仁の乱の時には、鴨川に遺体のダムができて洪水が起こったとも言われています。
真宗門徒は、近年まで個々の墓を持たずに本山の廟所に納めたり
村々に惣墓という共同墓所があり、そこに納めたそうです。
明治以降、家々個々の墓を持ち、礼拝の対象として守ってくることが
日本人としての原風景となってきました。
しかし、これからの社会において、お墓を三代続けて守ることが困難な時代になってきています。
最初に述べました自然葬も、想いは心地よいですが、運営となれば経済の範疇となっています。
お墓は必要ないとお考えの方、一人暮らしでお身内の居ない方
ご夫婦二人でお墓をお守りしてくれる方のない場合
遺族に迷惑をかけたくないとお考えの方、等々
浄真寺廟を埋葬の場所として、ご一考して下さればと思います。

浄真寺廟

開設 1995年3月
所在地 浄真寺境内
費用 永代埋葬料 10万円
埋葬後の管理費等は必要ありません
宗旨・宗派は問いません
過去帳に記載しお寺で法要します
諸事情により埋葬料減免も致します